チーム戦 × 頭脳戦「ペタンク」体験

静岡市城北運動場で「安藤シニアクラブ」が開催しているペタンクの練習にコレカラ記者が参加した様子をレポートします!

ペタンクとは

60歳以上が参加できるスポーツの祭典ねんりんピックの項目の一つでもある「ペタンク」はフランス発祥の球技です。本場フランスでは500万人以上の競技人口を誇り、静岡市内でもシニアを中心に人気上昇中のスポーツです。ルールが覚えやすく、激しい動きを要さないので、子供から大人まで誰もが楽しめるゲームです。今回体験したペタンクはチーム戦。男性も女性も混合の3人のチームを組みます。

まずはじめに

ビュット(目標:黄緑色)となる球を投げます。3人の投げる順番はチーム内で決めています。持ち球は一人2球の計6球。ビュットに一番近い球があるチームに得点が入ります。

初めてボールを持つコレカラ記者

大きさは野球ボールくらいで、金属製なのでずしりと重めですが、女性でも扱える大きさと重さ。ボールは投げても、転がしても良いので、ベテラン選手の真似をして投げてみます。公園の広場に作ったコートですが、砂利の厚い場所とそうでない場所で、投げた後に転がりやすかったり、転がりにくかったりします。私が投げたボールも、思ったよりも勢いがついてしまい、1、2メートルぐらいビュットの後ろに転がってしまいました。ベテラン選手のアドバイスによると、コツは「ビュットの後ろよりも、前に置くこと」だそうです。

入門しやすく奥が深い

試合は最後までわかりません。最初はビュットの近くに止めたボールも、敵チームのボールに当てられてビュットの後ろまで弾かれてしまい、敵チームのボールがビュットの近くで止まってしまうこともよくあります。ベテラン選手によると、実際にゲームをする会場はもっとコートが荒いそうで、勢いがつくと思い軽めで投げたら手前で止まってしまったり、逆に手前に止まりやすそうだと思って少し勢いよく投げたらそのまま勢いよく転がってしまったりするので、コートを読む力も必要とされます。

ペタンクは楽しい頭脳戦!

3人が2個ずつボールを投げ終わったら1セットが終了です。この回では、11点の選手生で競いました。1セット、1セットで勝てれば良いですが、どうしても苦しい場面は出てきます。セットの局面においては無理して勝ちにいくのではなく、「負けるときは1点差で負けること。」が総合して勝つ上でのポイントだそうです。ボールを投げてビュットに近づける、という一見簡単で、単純なスポーツのように見えますが、チームで戦略を考えて競い合う、頭脳戦なのです。ねんりんピックに出場している他県のチームは、毎日のように練習をしたり、専属のコーチがいたりと本格的にペタンクに取り組んでいるようです。幾つになっても自分が熱中し、上達できるスポーツはいいものですね。